皇帝は虎を求める (ビーボーイノベルズ) 価格: 893円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 このページのレビューを読んだ時点で、白のことと虎のことと二つともの仕掛けがわかりましたが、それでも面白かったです。 雨の純真でほのぼのした性格が魅力的で、こんな心の持ち主なら、さぞかし笛も綺麗な音色だろうと思いました。 意外性を期待すると何もないと思いますが、ストーリーよりもその過程が楽しめる本です。 |
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遥かなる虎跡 (新潮文庫) 価格: 489円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 冒険小説「虎口からの脱出」の続編。ただし、話としては独立しています。 残念なことに「虎口からの脱出」より落ちますが、それなりに楽しめます。 評価が下がるのは「脱出」がとてもよかった反動なのかもしれません。いたしかたのないことです。 もし読む場合には「虎口からの脱出」を先に読むことをお勧めします。 |
逆襲の虎 B29殱滅作戦―ハッピータイガー戦記〈2〉 (カドカワノベルズ) 価格: 777円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 超大和級戦艦や超高性能化したゼロ戦が太平洋狭しと大チャンバラ劇を繰り広げる仮想戦記に比べて、戦車を一台、ドイツから日本に持っていこうというだけのスケールは小さいかもしれない。 しかし、作品に肉付けし人物が踊りだすのは案外、小規模な舞台の方がいいのかもしれない。作中の人間関係が濃密になるからだ! |